COLUMN

作品をオンラインで発表するとき、作品そのものをきれいに見せることはもちろん大切です。
しかし、アート作品の魅力は、画像一枚だけで伝わるとは限りません。
作品がどのような世界観の中で生まれたのか。
ほかの作品と並べたときにどのような印象になるのか。
作家自身がどのような展示をつくりたいと思っているのか。
そうした作品の背景や空気感まで含めて伝えたいと考えるなら、作品を一枚ずつ並べるだけではなく、展示空間そのものをつくる方法があります。
GALLERIST 3Dは、作品画像をウェブ上の3D空間に展示できるバーチャルギャラリーサービスです。
作品をアップロードして並べるだけでなく、壁や空間、作品の配置などを含めて、自分の作品をひとつの展示として見せることができます。
オンラインで作品を紹介するとき、多くの場合は作品画像、作品名、作品情報、価格などが表示されます。
これは作品を知ってもらうためには必要な情報です。
ただ、アート作品の場合、それだけでは伝えきれないものがあります。
例えば、同じ作品でも、一枚の画像として見る場合と、複数の作品が並んだ展示空間で見る場合では、受ける印象が変わります。
作品と作品の間にどれくらいの距離を置くのか。
どの作品を最初に見せるのか。
どの作品を隣に置くのか。
壁面や空間をどのように使うのか。
そうした展示のつくり方そのものが、作品の見え方に影響します。
リアルな展覧会では、作家やギャラリーが展示空間を考えます。
バーチャルギャラリーでも、その考え方をウェブ上で実現できます。
GALLERIST 3Dなら、作品を3D空間の中に展示し、訪れた人が空間を歩きながら作品を見ることができます。
作品を「画像」として見せるだけではなく、「展示」として見せることができます。
一つの作品だけを紹介したい場合もあります。
しかし、複数の作品を制作している作家であれば、作品をまとめて見せることで、より伝えやすくなることがあります。
例えば、同じテーマで制作した作品を一つの部屋にまとめる。
制作時期の異なる作品を時系列に並べる。
色やモチーフが共通する作品を一つの空間に集める。
新作だけをまとめた展示をつくる。
過去作品を含めて、自分の制作活動そのものを一つのギャラリーとして見せる。
こうした展示方法によって、訪れた人は一枚の作品だけを見るのではなく、作品同士の関係を見ることができます。
「この作品が好き」というところから、「この作家の作品が好き」へ興味が広がることもあります。
作品を販売するときにも、これは重要な意味を持ちます。
作品単体の魅力だけでなく、作家がどのような作品をつくっているのかを知ってもらうことが、次の作品への興味につながるからです。
作品を展示するとき、どこに置くかは単なるレイアウトの問題ではありません。
展示する場所によって、作品の印象が変わるからです。
例えば、余白を大きく取った空間に一つの作品を展示すれば、その作品に集中してもらうことができます。
複数の作品を近くに配置すれば、作品同士の関係を感じてもらう展示にできます。
部屋を分ければ、テーマやシリーズごとに作品を見せることもできます。
つまり、展示空間そのものが、作品を説明する役割を持つことがあります。
GALLERIST 3Dでは、作品を3D空間に配置して、自分なりの展示をつくることができます。
作品をどこに置くのか。
どの順番で見てもらうのか。
どの作品を中心にするのか。
どのような空間にするのか。
こうしたことを考えながら、自分の作品に合わせたギャラリーをつくれます。
オンラインで作品を見る場合、ページを開いて画像を順番に見ていくという体験が一般的です。
それに対してバーチャルギャラリーでは、訪問者自身が空間の中を移動しながら作品を見ていきます。
最初に目に入った作品から、気になる作品へ移動する。
作品の近くまで行って詳しく見る。
別の部屋へ移動する。
もう一度、気になった作品に戻る。
こうした自由な見方ができることで、作品を見る行為そのものが、展示を訪れる体験に変わります。
リアルなギャラリーや展覧会では、訪れること自体が一つの体験になります。
バーチャルギャラリーは、その体験をウェブ上につくる方法の一つです。
時間や場所に制約されず、自分の作品を見てもらえる場所を持つことができます。
SNSは、作品を知ってもらうための強力な入口になります。
新しい作品を投稿したり、制作過程を紹介したり、展示のお知らせをしたりすることで、多くの人に作品を知ってもらうことができます。
ただ、SNSでは一つひとつの投稿が流れていくため、作品群全体を一つの展示として見せることは簡単ではありません。
そこで、SNSからバーチャルギャラリーへ誘導する方法があります。
SNSで新作を知ってもらう。
プロフィールなどからオンラインギャラリーを訪れてもらう。
ギャラリーの中で複数の作品を見てもらう。
気になった作品の詳細や価格を確認してもらう。
さらに作品を購入したり、作家に問い合わせたりしてもらう。
SNSを「知ってもらう場所」、バーチャルギャラリーを「作品を深く見てもらう場所」と考えることができます。
世界観を伝えることと、作品の具体的な情報を伝えることは両立できます。
GALLERIST 3Dでは、作品ごとに作品名や作品情報を設定できます。
さらに、販売価格や関連URLも設定できます。

関連URLには、作品の購入ページ、オンラインショップ、問い合わせフォーム、作家自身のウェブサイトなどを設定できます。
そのため、作品を鑑賞してもらったあと、さらに詳しい情報を見てもらったり、購入や問い合わせにつなげたりすることができます。
「世界観を見せるための展示」と「作品について具体的に知ってもらうための情報」を、一つのギャラリーの中に組み込むことができます。
これは、作品を販売したい場合にも活用できます。
作品の雰囲気を感じてもらい、その作品について知ってもらい、価格を確認してもらう。
そして、必要であれば購入先や問い合わせ先へ進んでもらう。
作品との出会いから次の行動までを、一つの展示体験として考えられます。
リアルな個展では、展示会場を探し、日程を決め、作品を運び、会場を設営する必要があります。
もちろん、実際の空間で作品を見ることには、オンラインでは得られない魅力があります。
その一方で、すべての作家がいつでも展示会場を用意できるわけではありません。
遠方にいる人に作品を見てもらいたい場合もあります。
展示会が終了したあとも作品を見てもらいたい場合もあります。
新作が完成するたびに展示を更新したい場合もあります。
バーチャルギャラリーなら、自分の作品を展示する場所をウェブ上に持ち続けることができます。
個展の代わりとして使うこともできます。
ポートフォリオとして使うこともできます。
新作発表の場として使うこともできます。
実際の展示会と組み合わせて、会場を訪れられない人のためのオンライン展示として利用することもできます。
作品を販売するためには、作品そのものの魅力を伝えることが必要です。
そして、その魅力を伝える方法は、作品画像を大きく表示することだけではありません。
どの作品と一緒に見せるのか。
どのような順番で見せるのか。
どのような空間に置くのか。
作品についてどのような情報を添えるのか。
どこから購入や問い合わせにつなげるのか。
そうした一つひとつの設計によって、作品を見る人の体験は変わります。
バーチャルギャラリーは、作品を置くための場所ではありません。
作品をどのように見せるかを考え、その作品が持つ世界観まで含めて伝えるための場所です。
作品をただ並べるのではなく、自分自身の展示をつくる。
そして、その展示をウェブ上で公開し、作品を知ってもらう。
GALLERIST 3Dなら、作品画像をアップロードするだけで、自分の作品を展示する3Dギャラリーをつくることができます。
「作品を見せたい」と思ったとき、その作品だけではなく、作品の世界まで見せてみる。
そんなオンライン展示の方法があります。
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