COLUMN

AIで作品を作る人が増え、「自分のAIアートも販売してみたい」と考える人も増えています。
MidjourneyやStable Diffusionなどの画像生成AIを使えば、個人でもさまざまな作品を制作できます。SNSで作品を発表したり、オンラインショップで販売したりすることも難しくありません。
一方で、実際に販売しようとすると、こんな疑問が出てきます。
「どこで売ればいいのか」
「AI作品はどうすれば見てもらえるのか」
「どうすれば作品として見てもらえるのか」
「SNSに投稿するだけでいいのか」
AI画像が増えた現在では、作品を作ることだけでなく、どのように見せるかも考える必要があります。
この記事では、AIアートの販売方法や販売先を紹介しながら、作品を埋もれさせないための「見せ方」について考えていきます。
そして、複数の作品をひとつのテーマで制作している人には、作品をまとめて展示する「オンライン個展」という方法も紹介します。
ー
AIアートの販売方法には、さまざまな選択肢があります。
販売先としては、BOOTH、BASE、Etsy、SUZURIなどのオンラインサービスを利用する方法があります。
SNSから販売ページへ誘導する方法も一般的です。
ただし、ここで一つ考えておきたいことがあります。
「販売する場所」と「作品を見てもらう場所」は、必ずしも同じである必要はありません。
オンラインショップは購入するための場所です。一方で、作品をじっくり見てもらい、作家の世界観を伝えるには、別の見せ方が必要になることがあります。
ー
AIアートを販売するときに難しいのが、作品を「作品」として見てもらうことです。
SNSでは、作品が一枚ずつタイムラインに流れていきます。
オンラインショップでは、作品がサムネイルとして一覧表示されることもあります。
こうした方法は販売には便利ですが、作品同士のつながりや、作家が表現したい世界観までは伝わりにくいことがあります。
特にAIアートは、画像を短時間で数多く作れることを知っている人も多いため、単に画像を並べただけでは「生成した画像の一覧」と受け取られてしまうことがあります。
そこで考えたいのが、作品を一枚ずつではなく、作品群として見せる方法です。
ー
例えば、次のようなテーマで作品を制作したとします。
「未来都市」
「記憶の風景」
「存在しない映画」
「静かな海辺」
一枚ずつ作品を公開するだけでなく、同じテーマで制作した作品をひとつのシリーズとしてまとめることで、作品同士の関係が生まれます。
これはAIアートに限ったことではありません。写真やイラスト、絵画などでも、複数の作品をひとつのテーマでまとめることで、作家の考えや世界観を伝えやすくなります。
ただし、シリーズを作るだけでは十分ではありません。
シリーズとして制作した作品を、シリーズとして見てもらえる場所が必要です。
ー
例えば10枚のAIアートを同じテーマで制作したとします。
SNSでは、その10枚が別々の投稿として流れていくかもしれません。
見る側からすると、「10枚の画像を見た」という体験になりやすく、同じシリーズとして制作されたことが伝わらない場合もあります。
一方、展示という形にすると、10作品をひとつの空間にまとめることができます。
入口から作品を順番に見てもらったり、テーマごとに配置したり、作品の間隔を変えたりすることで、作品同士の関係を表現できます。
同じ10作品でも、並べ方が変われば、見えるものも変わります。
作品を販売するだけでなく、作品を見てもらうための場所を用意する。
それが、AIアートを「作品群」として見せる方法のひとつです。
ー
実際のギャラリーや個展に行かなくても、作品を展示する方法があります。
それが、オンライン個展やバーチャルギャラリーです。
オンライン展示なら、SNSで発表している作品をまとめて展示したり、シリーズごとに空間を分けたり、自分の作品に合わせて展示方法を考えることができます。
特にAIアートは、現実には存在しない風景や建物、幻想的な世界なども表現できます。
そのため、作品そのものだけでなく、作品を置く空間まで含めて世界観を表現する方法とも相性があります。
販売ページでは伝えきれない作品の世界を、展示空間を使って見せることができます。
「作品を展示空間で見せると、どのように変わるのか?」
Gallerist3Dでは、作品を3D空間に配置し、オンライン上で展示できます。
まずは、実際に公開されているギャラリーをご覧ください。
さまざまな作品が、どのような空間で展示されているのかを見ることができます。
ー
作品を展示するときは、作品そのものだけでなく、どんな空間に置くかも重要になります。
展示空間によって、同じ作品でも受ける印象は変わります。
だからこそ、AIアートを「画像として販売する」だけでなく、作品をどのような場所で、どのような順番で見せるかまで考えてみる価値があります。
ー
AIアートを販売する場合は、利用している画像生成AIや素材の利用規約を確認しておく必要があります。
また、既存作品やキャラクターなどとの類似についても注意が必要です。
特定の作家や作品を想起させる表現、第三者の権利に関わる素材などを利用する場合は、販売前に確認しておきましょう。
AIアートだから特別というわけではなく、作品を販売する以上、通常のイラストやデザインと同じように権利関係を確認することが大切です。
ー
AIアートを販売する方法はいろいろあります。
BASEやBOOTHなどのオンラインショップを使えば、購入してもらうための場所を用意できます。
SNSを使えば、作品を知ってもらうきっかけを作れます。
そして、作品そのものをじっくり見てもらいたい場合には、ポートフォリオやオンライン展示という方法があります。
「売る場所」と「見せる場所」を分ける。
この考え方を持つと、AIアートの見せ方にも選択肢が増えます。
SNSで作品を知ってもらい、オンライン展示で作品を見てもらい、販売ページから購入してもらう。
そんな形で、それぞれの場所を使い分けることもできます。
ー
もし、すでにAIアートを何枚も制作しているなら、次は「作品をまとめて見せる」ことを考えてみてもいいかもしれません。
例えば、SNSに投稿している作品をテーマごとにまとめて、一つのオンライン個展にする。
作品を一枚ずつ投稿するのではなく、作品群として見せることで、これまでとは違った作品の見え方になることがあります。
Gallerist3Dなら、専門的な3D制作の知識がなくても、作品をアップロードしてオンライン上の展示空間を作ることができます。
まずは無料で、手元にある作品を展示してみてください。
ー
AIアートは、オンラインショップやSNSを使って販売できます。
ただ、作品を販売するだけでなく、「どのように作品を見てもらうか」も考えてみると、AIアートの見せ方にはさまざまな選択肢があります。
特に、同じテーマで複数の作品を制作しているなら、作品を一枚ずつではなく、ひとつの展示として見せてみる方法があります。
「画像を見せる」から、「作品を見てもらう」へ。
AIアートの販売を考えているなら、販売場所だけでなく、作品をどのように見せるかも考えてみてはいかがでしょうか。
あなたの作品を、オンライン個展にしてみませんか?
Gallerist3Dなら、今SNSに投稿している作品からでも、オンライン上のギャラリーを作ることができます。
関連記事:AIアートをオンラインギャラリーで展示し、販売につなげる方法
ランキング














