COLUMN

展示会の華やかな幕開け。その裏側で、事務局の面々が「白鳥の水掻き」のように必死で足を動かしていることを、来場者は誰も知りません。
数ヶ月前から準備してきたのに、なぜか開催直前に限って起きる「予想外の事件」。
今回は、多くのイベント運営者が一度は経験する「悪夢のシナリオ」を、日立グループ様やNFD様(日本フラワーデザイナー協会)など、多くの組織をサポートしてきた私たちが培った**「事務局をラクにする裏ワザ」**とともに紐解きます。
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300人の出展者から届く、作品タイトルと作者名。一文字でも間違えれば、作者にとっては一生の不覚、事務局にとっては謝罪行脚の始まりです。
これまでの事務局員は、Excelのリストを凝視しながら、キャプションボードを一枚ずつ壁に貼り、パンフレットの校正を深夜まで見直していました。
ところが、スマートな事務局は少し違います。
「3D空間で作品を並べる」という作業の中に、すでに正しいデータが紐付いているからです。「確認作業」という名の苦行が、「空間づくり」というクリエイティブに変わる瞬間です。
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展示配置が終わった瞬間に襲いかかるのが「目録(カタログ)作り」です。「どの壁に、誰の作品を並べたか」を再びExcelに打ち込み、印刷所に走る。
この二度手間こそが、イベント運営における最大の「無駄」でした。
これを解決するのが「魔法のボタン」です。配置が終わったら、ボタンをポチッと押すだけ。
3D空間の情報がそのままレイアウトされたPDF目録として吐き出されます。「展示が終われば、カタログも終わっている」という、かつての運営者が夢見た世界が、今ここにあります。
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私たちはシステムを売りたいだけではありません。日本の素晴らしい文化を支える事務局の皆様が、深夜作業に追われるのではなく、もっと情熱を注げるようになってほしい。その願いから、現場で即効性のあるチェックリストを公開します。
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かつて、展示会の裏側は「根性と気合」の場所でした。でも、もうその時代は終わりにしていいはずです。
日立グループ様では「社内コミュニケーションの活性化」に。 日本フラワーデザイナー協会様では「全国規模のアーカイブ構築」に。
私たちが提供したいのは、単なるシステムではありません。「あんなに大変だった展示準備が、今年はちょっと楽しかったね」と、事務局の皆様が笑顔で言い合える「余裕」です。
もし、今年の展示会で「もっと楽に、もっと面白くしたい」と密かに企んでいる方がいたら、その企みを私たちが形にします。
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このチェックリストを印刷して会議で使いたい、手元に残しておきたいという方は、こちらからPDF版をダウンロードいただけます。
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