COLUMN

就活用にポートフォリオをまとめた。
作品も、順番も、キャプションも、ちゃんと考えた。
でも面接で言われたのは、
「全部は見きれなくて……」
「立体のサイズ感が分からなかった」
美大生なら、一度は経験があるのではないでしょうか。
ー
多くの就活は、
を前提に進みます。
けれどそれは本来、展示されるはずだった作品を、無理やり紙に押し込んでいる状態です。
こうした要素は、評価される前に消えてしまいます。
ー
企業が見ているのは、作品そのものだけではありません。
それはそのまま、ディレクション力・構成力・思考力の評価になります。
ー
そこで使えるのが、バーチャルギャラリーという選択肢です。
ギャラリスト3Dを使えば、
つまり、「ポートフォリオ」ではなく「個展」を提出できる。
ー
「この順番で見てください」と言えること自体が、もうひとつのアピールになります。
ー
就活だからといって、表現を小さくまとめる必要はありません。
むしろ、どう見せるかまで含めて、あなたの作品です。
ポートフォリオを出す就活から、展示を体験させる就活へ。
ー
まずは、「もし卒展をオンラインでやるなら?」
そんな気持ちで、作品を並べてみてください。
実は、こうした展示は特別な知識がなくても作れるのが「ギャラリスト3D」というバーチャルギャラリーサービスです。
ー
ー
ギャラリスト3Dに登録したらまず「作品を登録」します。
まとめてアップロードでき、ファイル名が自動で作品名になり、後で自由に編集できます。
展示サイズも自動で設定され、後から自由に編集できます。
ー
次に、ギャラリーデザインを選びます。
白い空間や黒い空間など作品を引き立たせるシンプルなデザインを選べば、作品を配置するだけで、展示らしい空間が完成します。
就活向けポイント
ー
就活で一番大事なのは、「どこから、何を見せるか」です。
ギャラリスト3Dでは、見せたい順番を意識して作品を配置するだけで自然な順路が生まれます。
学部生向け展示のポイント
ー
作品には、短い説明文(キャプション)を入れられます。
就活では、「何を作ったか」より「なぜそうしたか」を意識すると伝わりやすくなります。
キャプション例(就活用)
※長い文章は不要、と明記すると安心感が出ます。
ー
展示が完成したら、ギャラリーのURLやQRコードをコピーするだけ。
エントリーシートやポートフォリオ欄に貼れば、そのまま提出できます。
面接での使い方
ー
完成していなくても大丈夫。
今の自分の制作を、一度「展示」してみることから始めてみてください。